“立山”は珠洲でも心の風景 2008年3月18日(火)
珠洲市では、今日(18日)と明日(19日)の2日間に、
市内の9つの小学校で卒業式が行われます。
その内、上戸小学校の卒業式を取材に行きました。
上戸小卒業式.png

 

 

 

 

 

 

 

 

 



今年の卒業生は13人。
「13人はいつまでも大事な友達…」などと言うお別れの言葉を聞きながら、
珠洲実高の卒業式に続いて、またもや涙がこみ上げてきました。
珠洲市には1学年が何クラスもあるような“大きな”小学校はなく、
小規模な小学校ばかりです。
なのでこの13人をはじめ、市内の卒業生はみんな、
6年間同じクラスメートと学校生活を共にしてきたのでしょう。
それだけに、「13人はいつまでも大事な友達」と、
全員で声をそろえる言葉に、ジーンときました。
そして、今をさかのぼること20数年、富山県の田舎の小学校で、
6年間19人のクラスメートと過ごした自分の小学校時代を
思い返していました。

式の最後に出席者全員で校歌を歌いましたが、
その歌詞に、富山県を代表する山「立山」が出てきました。

上戸小校歌.png


















富山県で、私が通った小学校と中学校では、
校歌の歌詞に「立山」が歌われていました。
たぶん富山県のほとんどの小中学校の校歌に
「立山」が歌われているはずです。
それほど「立山」は、富山県民にとって、
郷土を代表する風景であり、雄大さの象徴であり、地元の誇りであるのです。
その「立山」が珠洲の小学校の校歌にも歌われていたのです。

上戸小 立山 ちぎり絵.png
















ふと、体育館の壁に貼られた絵に目がいきました。
児童たちが描いたちぎり絵です。
そこにも青い海の向こうに浮かぶ、雪をかぶった立山連峰がありました。
私は、去年の夏に珠洲へ来てから、
まだ2、3回しか、海のむこうの立山連峰を見たことがありません。
今日もよく晴れていましたが、
海の向こうはかすんでいて、立山は見えませんでした。
地元の人に聞いても、ごくたまにしか見ることができないと言われます。
しかし、冬の晴天に見た富山湾越しの立山連峰は、本当にきれいなものでした。
その立山の風景を、珠洲の人も、郷土を代表する風景として、
誇りに思っていることが分かって嬉しくなりました。

珠洲市内の全9小学校の卒業式の模様は、
4月7日(月)からの週の「すずスペシャル」でまとめて放送します。
全ての卒業生の、卒業証書を受け取るところをお伝えする予定にしています。
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