OP25B実施について
Outbound Port 25 Blocking(OP25B)とは?
「OP25B(Outbound Port 25 Blocking)」とは、接続で利用しているプロバイダのメールサーバを経由せずに他のメールサーバへ直接送信するなどの送信方法を規制し、迷惑メール送信を減少させる対策です。 OP25Bは迷惑メール対策の仕組みとして、国内のプロバイダで取り入れられているもので、能越ケーブルネットも同様の対策を2009年3月より実施いたします。
OP25B導入によるメリット
お客様のパソコンへの不正アクセスやウイルス/ボット感染などが原因で、他のメールサーバへの意図しな いメールの大量送信やパソコン内の機密情報の漏洩などが起きる可能性がありますが、OP25Bの実施で25番ポートを塞ぎ、かわりにサブミッションポート(587番ポート)を使用することで、これらの危険を減少させることができます。
OP25Bの影響を受けるご利用方法
下記の項目の両方に該当するお客様はOP25Bの影響を受けます。その場合はこちらを参照の上、お使いのメールソフトの設定を変更してください。
- 能越ケーブルネットの回線を使ってインターネット接続をしている。
- 他社が提供するメールアドレスを使っている(ただし、ウェブメールは除きます)。
なお、弊社の回線を使って「アカウント名@**.cnh.ne.jp」のメールアドレスを利用する場合はOP25Bの影響は受けません。
サブミッションポート(587番)の提供について
OP25Bを実施している能越ケーブルネット以外のプロバイダの接続回線から能越ケーブルネットのメールサーバーを利用してメールを送信する場合、サブミッションポート(587番)を使用してメールの送信が可能です。
これにより、能越ケーブルネットのインターネット接続を利用して能越ケーブルネット以外のメールサーバをご利用されているお客様は、メールソフトの設定に変更が必要な場合があります。 詳しくはこちらでご確認ください。
能越ケーブルネットの接続サービスをご利用のお客様が能越ケーブルネットのメールアドレスををご利用の場合は設定変更をしていただく必要はございません。
ご注意ください
能越ケーブルネットでは、OP25Bについて弊社からのお電話によるご案内やお客様のIDやパスワードを聞き出すなどの行為は一切しておりませんので、このような電話には十分ご注意いただきますようお願いいた します。
Q&A
OP25B(Outbound Port25 Blocking)についてのQ&Aをまとめました。